和歌山市立博物館で「川合小梅の世界」開催中
2026年11月03日 17時35分
幕末から明治を生きた紀州藩ゆかりの女流画家、川合小梅(かわい・こうめ)の生涯と作品を紹介する秋の特別展「川合小梅の世界」が、和歌山市の和歌山市立博物館で開かれています。

川合小梅は1804年、紀州藩に仕える儒学者の家に生まれ、肖像画や節句の飾り絵などを描く画家として活躍しました。また、身の回りの出来事をつづった「小梅日記」には、大塩平八郎の乱や坂本龍馬暗殺といった、幕末の歴史的事件についても書き残されています。
会場には、小梅が手がけた絵画作品や 「小梅日記」などの資料138点が展示されていて、幕末から明治期の和歌山の人々の暮らしぶりや、画家としての小梅の足跡をたどることができます。
「文化の日」のきょう(3日)は、奈良大学文学部の村上紀夫(むらかみ・のりお)教授が「『小梅日記』に見る幕末女性の生活」と題した講演会を開き、愛好家らが聞き入っていました。博物館では「激動の時代を見つめながら日々の生活を大切に生きる、川合小梅の世界をお楽しみください」と多くの来場を呼びかけています。
秋の特別展「川合小梅の世界」は、12月6日まで和歌山市湊本町の和歌山市立博物館で開かれています。開館時間は午前9時から午後5時までで、月曜日と祝日の翌日は休館日です。








