和歌山県北部で大雨、警報や避難指示など(午後6時半まとめ)
2026年10月25日 18時45分
和歌山県北部では、前線の南下に伴って、きょう(25日)の朝から、大雨となり、列車が運休したり、道路が冠水したり、イベントが中止になるなど、影響が出ました。また、気象庁は、午前10時58分、県北部に線状降水帯直前予測を発表し、注意を呼びかけました。

県北部には、午前中から、レベル4・土砂災害危険警報やレベル3・大雨警報が発表され、午後2時前には、大雨や河川の氾濫の危険が高まったとして、由良町全域の2516世帯4752人と広川町津木(つぎ)地区の332世帯724人に、避難指示が発令されました。
その後、雨のピークは、前線とともに南下し、午後になって、北部の雨は峠を越えました。そして、午後2時半までに、土砂災害危険警報は、すべて解除され、午後3時までに、避難指示や大雨警報もすべて解除となりました。
アメダスの観測で、朝から昼すぎにかけて、1時間雨量が、和歌山市と湯浅町で68ミリ、有田川町清水で46・5ミリを観測、いずれも10月の最大値を更新しました。湯浅では、3時間雨量と6時間雨量、和歌山市と清水は、3時間雨量についても10月の最大値を更新しました。
また、昨夜(24日)8時の降り始めから、きょう午後6時までの総雨量は、湯浅で126・0ミリ、有田川町清水で109・5ミリ、田辺市龍神で84・5ミリ、和歌山市で83・0ミリ、かつらぎで75・5ミリなどとなっています。
一方、JR西日本では、大雨の影響で、午前10時前から各路線で運転見合わせるところが出はじめ、阪和線では大阪の和泉砂川(いずみすながわ)と和歌山の間、和歌山線は奈良の高田(たかだ)と和歌山の間、紀勢線は、紀伊田辺・和歌山間と和歌山市・和歌山間へと広がりました。
阪和線は、午後4時半すぎに運転を再開、午後6時前後に、紀勢線の和歌山市・和歌山間や和歌山線が相次いで運転を再開し、紀勢線の紀伊田辺・御坊間も午後6時半までに運転を再開しました。紀勢線の御坊・和歌山間については運転再開の目途は立っていません。
和歌山電鉄貴志川(きしがわ)線でも、午前10時すぎから全線で運転を見合わせていましたが、午後1時すぎまでに運転を再開しました。
また、この大雨や警報などが発表されたことに伴い、紀の川市の「青洲(せいしゅう)まつり」や有田市の「紀文(きぶん)まつり」など、各地でイベントの中止も相次ぎました。
和歌山県のまとめでは、これまでのところ、けが人などの情報はありません。このほか、県北部の県道7か所が冠水により通行止めとなり、田辺市内では、およそ160軒が停電しました。








