JR・白浜~新宮間利用者回復鈍く、宮﨑知事「今後も連携強化し存続に尽力」/和歌山
2026年10月13日 17時56分
利用者数の減少傾向と赤字が続くJR紀勢線の白浜・新宮間の利用促進に、JR西日本や沿線の自治体などと連携する和歌山県の宮﨑泉知事は、1日あたりの特急の利用者数が、当初の目標の1040人に届いていない現状について「現在、輸送密度はコロナ前のおよそ90%にまで回復している」と述べ、今後も連携協議の強化や、キャンペーンなどに努める考えを示しました。
.jpg)
JR紀勢線の白浜・新宮間の昨年度(2025年度)の輸送密度は997人で、JR発足時の1987年度の4123人と比べて7割以上減少し、JR西日本が単独で路線を維持できる基準の2000人を大きく下回っていて、存続が危ぶまれる状況です。
JR西日本や県、沿線自治体などでは活性化協議会を発足させて、特急くろしおの増便や、観光客の呼び込み、修学旅行や校外学習利用の優遇など、利用者数回復に向けて取り組んでいます。しかし、2026年4月から6月期の利用者数は目標の半分以下となる483人にとどまり、伸び悩みが続いています。
.jpg)
和歌山県の宮﨑泉知事は(10月13日)の定例記者会見で「昨年度は前の年度(2024年度)よりわずかに回復傾向にある。今後も、ジオパークをめぐるキャンペーンなど様々な企画を展開するほか、協議会でもこれまで以上に白浜・新宮間の存続に力を入れて議論していく」と述べました。








