八咫の火祭りで時代行列、熊野本宮大社/和歌山・田辺市

2026年10月11日 10時30分

イベント歴史・文化

田辺市本宮町の世界遺産・熊野本宮大社できのう(10日)、神の使いとされる八咫烏(やたがらす)の伝説をもとにした「八咫の火祭り」が行われ、平安装束の女性らが、火をともした竹灯籠(たけとうろう)を手にし、時代行列が参道を進みました。

この祭りは、熊野の山中で迷った神武(じんむ)天皇を3本足の八咫烏が道案内したという言い伝えから、人々を幸福に導く願いを込めて、1999年、紀南地方で開かれた南紀熊野体験博を機に始められた祭りです。

きのうは、神事で採火された「導きの火」をみこしのろうそくに移して、およそ50人の行列が出発、ライトアップされた日本一の大鳥居がある熊野本宮大社の旧社地「大斎原(おおゆのはら)」まで歩きました。

初めた訪れたという和歌山市の40代の会社員の女性は「世界遺産の厳かな空気を感じました。とてもうれしいです」と話していました。

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