「米の精」で栽培した柿の試食会、かつらぎ町の道の駅/和歌山
2026年10月04日 16時51分
米の精米過程でできた有機肥料を使って栽培した、特産の柿の試食会が、きょう(4日)、かつらぎ町の道の駅で開かれました。これは、かつらぎ町と、包括連携協定を結んでいる東洋ライスの協力で行われたもので、有機肥料は、金芽米(きんめまい)の製造過程で生まれた副産物「米(こめ)の精(せい)」です。

かつらぎ町の道の駅くしがきの里で行われた試食会で、中阪雅則(なかさか・まさのり)町長が、町が有機栽培の農業に取り組んでいることを紹介するとともに、「おいしい柿をたくさん味わってください」と挨拶しました。

試食会には、地元の小中学生や保護者らも参加し、児童や生徒は、「甘くておいしい」と話していました。

米の精を使って栽培した柿を提供した農業の勝岡成悟(かつおか・せいご)さんは、「昔から米のとぎ汁を植木に撒くとよく育つと言われていたので、同じ成分の米の精を使った柿づくりに挑戦してみようと思いました。まだ1年程度ですが、甘みが増しているように思います」と、生産者側の感想を述べました。

このあと会場では、「米の精」の重さ当てイベントなども行われ、にぎわいました。

かつらぎ町では、東洋ライスの米の精を農業者に供給したり、「金芽米」を学校給食で使用するなど連携して、持続可能な農業の推進や地域振興に取り組んでいます。








