男性にケガを負わせたツキノワグマか、わなにかかり殺処分/和歌山・有田川町
2026年09月29日 17時49分
有田川町で、きょう(9月29日)オスのツキノワグマ1頭がワナにかかっているのが見つかりました。町では、おととい(27日)町内に住む69歳の男性の左腕をひっかいてケガを負わせたクマとみられるとして、殺処分しました。
和歌山県などによりますと、おとといの午後1時ごろ、有田川町杉野原(すぎのはら)で、地元の69歳の男性がビニールハウスに向かっていたところ、ツキノワグマに襲われ、左腕をひっかかれました。男性の命に別状はありません。
町では、きのう(28日)男性が襲われた現場付近に2種類のワナを設置したほか、警察や猟友会に依頼して周辺のパトロールを行うなど、警戒を強めていましたが、けさ9時ごろ、猟友会のメンバーがドラム缶のワナにツキノワグマ1頭がかかっているのを発見し、町に通報しました。
町では、クマを確認後、県の認可を受け、兵庫県内の業者に依頼して、午後2時過ぎにクマを麻酔銃で動けなくしたあと、薬剤を注射して、午後3時過ぎに安楽死させました。
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ツキノワグマは、体長1メール35センチ、体重57キロのオスの成獣で、おととい男性を襲ったものとみられるということです。
県では、近年、全国的にクマが人を襲う被害が相次いでいる事を受け「保護から管理」に管理計画を転換し、人に危害を与えるなどの問題行動を起こした個体については、駆除する方針を示しています。
県内で今年度(2026年度)捕獲されたツキノワグマは、今回で4頭めとなります。








