和歌山市立博物館の夏季企画展「秀吉・秀長と和歌山」開催中/和歌山

2026年08月23日 11時55分

歴史・文化

和歌山市の和歌山市立博物館で、豊臣秀吉と秀長兄弟と、和歌山とのつながりを紹介する夏季企画展「秀吉・秀長と和歌山」が開かれ、歴史ファンの人気を集めています。

企画展は、秀吉による「太田城の水攻め」から紀州平定、そして弟の秀長による和歌山城築城へと至る、激動の時代にスポットをあてたものです。市立博物館2階の特別展示室には、戦国時代の和歌山の様子や、織田信長と雑賀衆(さいかしゅう)の戦い、そして秀吉の紀州攻めについて、当時の文書や甲冑のほか、発掘調査で見つかった貴重な資料などが展示されています。このうち、秀吉の紀州攻めの際、太田城の周りを浸水させて降伏させた様子を描いた和歌山市指定文化財の「惣光寺(そうこうじ)由来(ゆらい)并(ならびに)太田城水攻図」が展示され、来場者の注目を集めています。

和歌山市立博物館の冨永里菜(とみなが・りな)館長は「今回は、天下人である秀吉や秀長と戦った、地元・雑賀衆の視点で和歌山の戦国時代を紹介しています。資料から当時の歴史を感じてほしい」と多くの来場を呼びかけています。

夏季企画展「秀吉・秀長と和歌山」は、和歌山市湊本町の和歌山市立博物館で、10月4日まで開かれています。会期中、学芸員による展示解説のほか、講演会や講座も開催されます。

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