世界遺産舞台に花火1万発熊野灘、色鮮やかに/三重
2026年08月18日 14時39分
およそ1万発の花火が、熊野灘(くまのなだ)を色鮮やかに染める熊野大花火大会が昨夜(17日)、三重県熊野市で開かれ、およそ8万人が堪能しました。
世界遺産の七里御浜(しちりみはま)が会場で、「鬼ケ城(おにがじょう)」と呼ばれる岩場で繰り広げられる大仕掛け花火が名物となっています。この花火は、初盆供養のため、およそ300年前から始まったと伝わっています。
海上のいかだに乗せた状態で点火し、爆発させる「三尺玉海上自爆(じばく)」は、観客席まで届く爆風とともに、花火が半円状に広がり、鬼ケ城の大仕掛けは、連続する花火とともに、奇岩の洞窟に反響する独特の音が迫力満点でした。
名張市から訪れた60代の自営業の男性は、「歴史ある供養花火と初めて知った。一発一発に心がこもっているようだった」と話していました。








