まもなく退任の尾花和歌山市長・3期12年を振り返る
2026年07月16日 17時58分
病気療養などを理由に、来月(8月)の任期満了で退任する意向を表明している、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長73歳が、きょう(7月16日)市役所で記者会見を開き、3期12年の任期を振り返りました。
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尾花市長は、紀美野町(きみのちょう)出身で、県立海南高校から東京大学を卒業後、和歌山県庁に入庁し、道路局長や県土整備部長などを歴任しました。
2014年に、前市長の不出馬を受けて立候補した和歌山市長選挙で初当選しました。3期目の任期満了を迎える直前のことし(2026年)3月、病気療養を理由に来月の市長選挙には出馬せず、政界引退を表明しています。
3期12年の市政運営について尾花市長は「事業の徹底的な見直しや国費の活用に努めて、財政改革と公約実行を両立出来た。県市協調でコンパクトシティ化に取組んだことで、大学誘致や、まちなか活性化に繋げられた。また、小・中学校のクーラーや洋式トイレ整備、子ども医療費無償化も実現出来た」と振り返りました。
一方で、六十谷(むそた)水管橋の崩落による紀の川北部地域の断水や、新型コロナ禍対応とその後の経済・投資の衰退といった困難も語りました。
そして、コロナ禍以降は、すい臓がんの闘病も重なり「市民との直接対話の機会が減ったことを残念に思っている」と口にしました。
尾花市長は退任後について「一市民として和歌山市政の行く末を見守っていく。静養を兼ねて家庭菜園をやってみたい」と話しています。








