育事務所によるミス発覚 臨時免許状の発行漏れ

2026年06月19日 18時20分

社会

和歌山県教育委員会はきょう(6/19)、県内2つの教育事務所で、教員の任用に必要な「臨時免許状」を最長で3年間にわたり発行していなかったと発表しました。

県教委によりますと、免許状の発行漏れがあったのは、紀北教育事務所と紀南教育事務所の2か所です。

紀北教育事務所では、令和5年4月から、公立小学校の講師を任用する際、「書類で専門的な知識が確認できれば、臨時免許状の発行は不要である」と担当者が誤って認識していました。

このため、令和8年3月までのおよそ3年間、免許状がない状態で任用が続いていました。

また、紀南教育事務所でも、令和5年9月から、公立中学校の養護助教諭を任用する際、「看護師免許のみで任用できる」と誤認していました。

市町村教育委員会からの問い合わせに対しても、事務所側は「勤務可能である」と回答していたということです。

いずれの職員も、令和8年4月1日付で臨時免許状が発行されており、現在は県内の公立学校で勤務しています。

これまでの勤務実績について、県教委が配置先の校長に確認したところ、2人とも「専門的な知識経験を有し、業務は問題なく遂行できている」との報告を受けているということです。

和歌山県教育委員会は、今回の事案の原因を「免許状の発行を怠った人的ミス」として深く反省するとし、今後は免許状の発行要件についての認識を深めるとともに、複数人によるチェックを強化して再発防止に努めるとしています。

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