有吉佐和子とドナルド・キーンがもたらした文学を議論/和歌山
2026年03月26日 18時36分
和歌山市出身の作家、有吉佐和子(ありよし・さわこ)と、親交があった日本文学者ドナルド・キーンの文学感などを話し合うシンポジウムが、このほど、和歌山市立博物館で開かれました。

シンポジウムに先立って、キーン氏の養子で、財団の代表理事を務めるキーン誠己(せいき)さんが、「文学への導き」と題して基調講演しました。
このあと、有吉佐和子記念館の恩田雅和(おんだ・まさかず)館長が、キーン誠己さんや、和歌山市出身の俳人、堀本裕樹(ほりもと・ゆうき)さんらと、有吉佐和子とキーン氏がもたらした文学感について、意見を交わしました。この中で、有吉佐和子の自宅で開かれた七夕の句会に、キーン氏が招かれたエピソードが披露され、それぞれの作風や人柄に、話が弾みました。

最後に、最近人気を集めている有吉佐和子の著作「青い壺」の一部を、田辺市生まれで、和歌山信愛中高出身の落語家、桂米舞(かつら・まいまい)さんが、朗読しました。








