ホテル「アバローム紀の国」来春で営業終了へ

2026年03月25日 17時03分

経済

和歌山市のホテル「アバローム紀の国」を運営する、東京の公立学校共済組合は、きのう(3月24日)業績不振が続くアバローム紀の国の営業を、来年(2027年)3月末で終了することを決定しました。

来春での営業終了が決まったホテル「アバローム紀の国」(3月25日・和歌山市湊通丁北)

アバローム紀の国は1955年に「紀の国会館」として創業後、1999年に「アバローム紀の国」としてリニューアルし、県民文化会館などに隣接した立地を活かして、催物や宴会、結婚式などで広く活用されているほか、共済組合の保養施設しても利用されています。

しかし、新型コロナ禍以降、主力の結婚式や宴会での利用が減り、赤字経営が続いていて、経営改善の見込みが立たないとして、今月(3月)14日、共済組合和歌山県支部の運営審議会が、アバローム紀の国の営業を来年3月末で終了することを東京の本部に申請し、きのう、承認されたものです。

これに先立ち、アバローム紀の国が直営する和食店「六つ葵(むつあおい)()」が、今月いっぱいで営業を休止するほか、カフェ「リーフ」も来月(4月)以降、ランチ営業の時間を短縮する予定になっています。

共済組合の和歌山県支部では、従業員の再就職支援や事業譲渡など、今後の対応について東京の本部と協議を重ねる方針です。

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