高野線の観光列車「天空」が定期運行終了/大阪・和歌山

2026年03月21日 15時31分

交通社会経済

大阪難波と世界遺産・高野山のふもとを結ぶ南海高野線の一部区間を走る観光列車「天空」がきのう(20日)定期運行を終了しました。きのう(20日)は高野町の極楽橋駅で式典が開かれ、多くの利用客や鉄道ファンが別れを惜しみながらラストランを見守りました。「天空」に代わり南海高野線では来月(4月)24日から新たな列車「グラン天空」の運行が始まります。定期運行を終えた「天空」は、高野線の橋本駅と極楽橋駅間を2両編成で走った観光列車で76席です。2009年の運行開始から44万人を運び、山間の風景を見渡すことができる窓側に向いた座席や展望デッキに人気が集まりました。定期運行を引退する「天空」は今後、団体専用列車として不定期での運行を予定しています。

きのう(20日)の式典では南海電鉄運輸車両部の吉田実部長が「17年間天空の運行を支えていたすべてのお客様や、沿線の地域の方々に感謝します」と挨拶しました。小学生の息子と「天空」に乗りに来たという大阪市の会社員は「喜ぶ子供の姿が最高にうれしかった」と楽しそうに話しました。

高野山のふもとを走る観光列車「天空」(2022年3月撮影)

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