【県議会】2月定例会閉会・過去最大規模の当初予算案可決
2026年03月17日 19時03分
2月定例和歌山県議会が、きょう(3月17日)最終日を迎え、一般会計の総額で過去最大の6499億円にのぼる、新年度(2026年度)当初予算案が可決されました。
新年度当初予算は、4月から始まる新しい長期総合計画に沿って“人口減少や気候変動に適応した持続可能で心豊かな和歌山“の実現と、緊急的な物価高騰対策の事業費が盛り込まれています。
成立した新年度予算の主な新規事業では「こどもまんなか社会の実現」のため、 保育士の育成や、グローバル人材・成長産業を支える人材の育成など、“次世代型産業構造への転換”のため、脱炭素化や宇宙産業の推進、賃上げ支援、養殖漁業や農林水産業の支援などを行います。
また、“人口減少に適応した社会システムの構築”のため、ドクターヘリの購入や中山間地域の看護職員確保、地域交通の再構築など、そして“物価高騰対策”として、商工会議所などへの伴走支援体制の強化や、農林水産業、地域公共交通への支援、学校給食無償化などの事業費を盛り込んでいます。
歳入は、地方交付税などの一般財源が増える一方で、収支が125億円不足することから、貯金に当たる県債管理基金を取り崩して対応します。
取崩し額は今年度当初の74億円より51億円増えていて、収支状況は悪化しています。県ではこのままでは2年後には基金が枯渇するとして「財政危機警報」を出していて、既存事業の見直しを進めるなど、引き締めを強化する方針です。
和歌山放送では、きょうの県議会最終日の模様を、このあと午後9時半から 録音ダイジェストでお伝えします。








