南海トラフの監視強化、和歌山と香川、2地点追加

2026年03月10日 17時47分

災害・防災

南海トラフ地震に関連があるとされるプレートの境目で起きる現象の監視を強化するため、気象庁はきょう(10日)から、日高川町と香川県綾川町(あやがわちょう)の2つの地点で、観測データの活用を新たに始めました。

産業技術総合研究所が設置した「ひずみ計」の観測データを活用するもので、南海トラフ地震の監視に使うひずみ計はあわせて41地点になりました。

気象庁によりますと、南海トラフ沿いでは通常の地震よりもはるかに遅い速度でプレートの境目がずれて動く「ゆっくりすべり」が発生することがあります。新たなデータを活用することで、ゆっくりすべりに伴う岩盤の伸び縮みを捉えることができるようになるということです。

これまで観測されていない場所で起きるなど、通常とは異なるゆっくりすべりが発生した場合、気象庁は、大規模地震が起きる可能性が相対的に高まったとして、南海トラフ地震臨時情報を発表します。

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