1億円横領、拘禁4年10か月、信組元店長の男/和歌山・串本
2026年03月05日 18時20分
串本町にある漁業協同組合系の金融機関の営業店から、現金1億円あまりを着服したとして、業務上横領などの罪に問われてた元店長の男に対し、和歌山地裁田辺支部はきょう(5日)、拘禁刑4年10か月の判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、なぎさ信用漁業協同組合連合会・串本営業店の元店長・新田博志(にった・ひろし)被告45歳です。
判決によりますと、新田被告は、去年(2025年)9月12日、勤務する営業店で保管中だった運営資金のうち、現金1億600万円を、私的に使用する目的で持ち出して横領するなどしたものです。
和歌山地裁田辺支部の広瀬一平(ひろせ・いっぺい)裁判官は、判決理由で、犯行の背景に、ギャンブルで多額の浪費があったと指摘し、金融機関の信用を根源的に損なわせる行為で、被害の程度は非常に大きいと非難しました。
一方、自ら警察に出頭したことや、ギャンブルへの依存に向き合う意志があることなどを考慮し、拘禁刑7年の求刑に対し、拘禁刑4年10か月の判決を言い渡しました。








