カイロス3号機の打ち上げ、きょう(4日)は中止、あす(5日)に延期へ

2026年03月04日 18時49分

社会

串本町で民間初の小型ロケットによる人工衛星の打ち上げに挑んでいる、東京の宇宙ベンチャー企業スペースワンは、小型ロケット「カイロス」3号機をきょう(4日)午前11時に打ち上げる予定でしたが、発射のおよそ30秒前に安全システムが作動したとして打ち上げが中止されました。

打ち上げ準備が進むカイロス3号機(写真提供:スペースワン)

小型ロケット「カイロス」3号機は当初、先月25日に打ち上げが予定されていましたが、悪天候のため延期され、今月1日の打ち上げも風の影響で中止となっていました。

きょう、串本町の海岸には平日にも関わらず多くの人が詰めかけ、打ち上げを楽しみに見守っていましたが、度重なる打ち上げ中止に落胆の表情を隠せません。打ち上げ中止の理由についてスペースワンは、打ち上げのおよそ30秒前に「測位衛星からの受信状態が安定せず、安全のため緊急停止した」と説明しています。

また新たな打ち上げがあす午前11時10分からに再び設定され、観覧客は打ち上げ成功にさらに期待を寄せています。

スペースワンは、民間単独では国内初めての人工衛星の軌道投入を目指しておととし2回打ち上げに挑戦し失敗していますが、地元では宇宙産業の育成につながると期待が高まっています。

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