スペースワン3号機、あす(1日)打ち上げ/和歌山

2026年02月28日 17時00分

社会経済


民間初の小型ロケットによる人工衛星の打ち上げに挑んでいる、東京の宇宙ベンチャー企業・スペースワンは、串本町のスペースポート紀伊で進めている小型ロケット「カイロス」3号機の打ち上げを、あす(1日)午前11時に決定したと           発表しました。スペースワンはきょう(28日)打ち上げ前日の天候判断を行い、最終準備を進めています。2度の失敗を経て改善を重ね、民間単独では国内初となる衛星の軌道投入を目指します。
カイロスは全長およそ18メートル、重さ23トンの固体燃料ロケットで、今回は、台湾国会宇宙センターによるアマチュア無線用の電波伝送衛星のほか、札幌や京都の企業などが開発したあわせて5機の衛星を乗せています。スペースワンは前回の発射からセンサーの設計を見直すなど機体の改善に取り組み、3度目の挑戦です。スペースワンは小型衛星を低コスト・高頻度で宇宙に送り届ける「宇宙宅配便」の事業化を掲げ、2030年代には年間30機の打ち上げを目指します。将来はひんぱんな発射に対応できるよう発射場の増設やロケットの量産に向けた体制の構築も進めているとしています。また、今回の打ち上げに向けてスペースワンはクラウドファンディングを行い、目標金額の8千万円を達成しています。当初は、今月(2月)25日に打ち上げられる予定でしたが、天候不良が予想されたため、延期されていました。

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