カイロスロケット3号機 打ち上げは3月1日に

2026年02月27日 18時59分

社会

串本町で民間初の小型ロケットによる人工衛星の打ち上げに挑んでいる、東京の宇宙ベンチャー企業・スペースワンは、小型ロケット「カイロス」3号機を、あさって3月1日の午前11時に打ち上げると発表しました。

これは、きょう(27日)、スペースワン社が明らかにしたものです。

当初は、今月(2月)25日に打ち上げられる予定でしたが、天候不良が予想されたため、延期されていました。

小型ロケットカイロスは、串本町にある小型ロケット発射施設「スペースポート紀伊」から、2024年3月に1号機、12月に2号機が、それぞれ発射されました。しかし、1号機は速度の不足により打ち上げ直後に飛行を中断して爆発し、2号機は、打ち上げから上空高く上がりましたが、軌道が大きくずれたため、こちらも飛行停止装置が作動して爆発し、いずれも衛星軌道に乗せるミッションは失敗に終わっています。

2号機の失敗からおよそ1年を経て、スペースワン社はさらに改良を重ね、
国内の企業や高校、それに台湾国家宇宙センターが作った5基の人工衛星を搭載したカイロスロケット3号機を開発し、今月(2月)25日に、スペースポート紀伊から打ち上げる予定でしたが、天候不良が予想されたため、打ち上げが延期されていました。

カイロス3号機は、全長18メートル、重さ23トンの固体燃料を用いた3段式ロケットで、民間単独では国内初となる軌道投入を目指しています。スペースワン社は小型衛星を低コスト・高頻度で宇宙に送り届ける「宇宙宅配便」の事業化を掲げていて、2030年代には年間30基の打ち上げ実施を目標に据えています。

カイロス3号機の打ち上げは、串本町の民間ロケット発射場 「スペースポート紀伊」で あさって午前11時に予定されています。

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