わかやま歴史館、冬の企画展示「田中善蔵」/和歌山
2026年02月03日 18時08分
和歌山市の「わかやま歴史館」で、きょう(3日)から、冬の企画展示「田中善蔵(たなか・ぜんぞう)~追廻門外(おいまわしもんがい)に散った紀州藩の改革者」が始まりました。
これは、おととし(2024年)、これまで未確認だった田中善蔵の肖像画が、その子孫から、和歌山市に寄贈されたことを記念して開かれているものです。
田中善蔵は、財政難に見舞われた幕末の紀州藩で、藩政改革に奔走した人物で、同じ紀州藩士の津田出(つだ・いづる)とともに改革に取り組みますが、反対派によって、和歌山城追廻門外で暗殺されました。
また、和歌山市が調べたところ、寄贈された肖像画は、幕末から明治にかけて、和歌山で活動していた川合小梅(かわい・こうめ)の作とわかりました。
企画展示では、新発見となった田中善蔵の肖像画をはじめ、今回新たに寄贈された関係史料を展示し、あわせて、暗殺事件の舞台となった和歌山城追廻門や、同じく改革に取り組んだ津田出についても紹介しています。
企画展は来月(3月)16日まで、和歌山市のわかやま歴史館・2階「歴史展示室」で開催されています。入館料は100円で、中学生以下は無料です。









