橋本市立中学校教諭が部活費など窃取で懲戒免職

2026年02月02日 17時26分

事件・事故教育

橋本市内の中学校に勤務する男性教諭が、去年(2025年)部活動費や謝礼金あわせて11万円あまりを盗んだとして、和歌山県教育委員会から、先月(1月)30日付けで懲戒免職処分になりました。

県教育委員会によりますと、橋本市立紀見東()(きみひがし)中学校の36歳の男性教諭は、去年(2025年)10月、校長室に置いてある金庫や教員室の教職員の机の引き出しから、音楽部への謝礼金やソフトテニス部の部費あわせて4万4千円を盗んだものです。

翌11月、この教諭は、被害に遭った教諭に窃盗を打ち明けて返金をもちかけましたが、校長に名乗り出るよう促され、校長に報告しました。

その後の校長の事情聴取で、教諭は去年6月にも同じ手口で卓球部の部費7万円を盗んでいたことがわかり、被害総額は11万4千円にのぼりました。

この教諭は「一生許される事ではない。私の軽率な行動で多大なご迷惑をおかけした」と釈明していて、盗んだ金は、車検代や携帯電話代、旅行の宿泊代などに使っていたということで、全額返金されたということです。

また、部活動費が盗まれた金庫はカギが壊れていて、これを知っていた教諭が、学校が休みの土日に校長室に侵入して金を盗んでいたこともわかり、県教育委員会は、管理監督責任を問い、紀見東中学校の南智子()(みなみ・ともこ)校長を戒告処分にしました。

紀見東中学校は、警察に被害届を提出し、現在、捜査が行われています。

事態を説明する紀北教育事務所の本岡所長(中央)ら(2月2日・和歌山県庁南別館)

県教育委員会・紀北教育事務所の本岡朋(もとおか・とも)所長は「極めて残念だ。深くお詫び申し上げる。全ての教職員を改めて厳しく指導し、再発防止と信頼回復に努める」と陳謝しました。

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