氷点下の中、托鉢寒行 僧侶ら100人家々回る 高野山
2026年01月23日 18時08分
氷点下の厳しい冷え込みとなった高野町の高野山でけさ、僧侶らがお経を唱えながら家々を回って浄財を集める「報恩托鉢たくはつ 寒行かんぎょう」が行われました。
托鉢寒行は、弘法大師こうぼうだいしが掲げた社会福祉の理念を受け継ぐ行事で、60年以上続けられています。
氷点下6度前後の厳しい寒さとなる中、高野山の金剛峯寺では午前8時半から網代(あじろ)がさに黒い法衣姿の僧侶や修行僧、それに地元の高野山高校の生徒らおよそ100人が一斉にお経を唱えました。
その後僧侶らは周りの住宅などを訪れ、玄関前で錫杖しゃくじょうを手に無病息災を祈願し、浄財を集めていました。
金剛峯寺の今川泰伸(いまがわ・たいしん)執行長しぎょうちょうは「雪のように白く新しい気持ちをもってみなさんが1年無事に過ごせるよう、お祈りしました」と語っていました。
110万円ほど集まった浄財は高齢者支援などの社会福祉活動に使われるということです。








