紀州鉄道を残そう!御坊市の有志がファンクラブ設立
2026年01月20日 19時55分
利用者数の低迷でことし中(2026年)の廃止が秒読み段階となっている、御坊市のミニ鉄道・紀州鉄道を存続させようと、地元の有志たちが、このほどファンクラブを設立して、署名活動の展開や、鉄道を舞台にしたイベント開催などを企画しています。
.jpg)
設立されたのは「紀州鉄道ファンクラブ」で、御坊市の有志を中心とする13人が発起人となり、今月(1月)19日に設立総会が開かれました。
御坊市自治連合会の会長を務める酒本和彦(さかもと・かずひこ)さんが紀州鉄道を運営する東京の不動産業者が、ことし中の鉄道廃止に向け動いていることを伝えた報道を見て、広く内外に鉄道存続への機運を広げようと、ファンクラブ設立に動きました。
総会の中で酒本さんらは「まずは、市民や鉄道ファンから広く署名を集めて、自治体や国土交通省、紀州鉄道本社に提出しよう」と、街頭や特設サイトでの存続に向けた署名活動に取り組むことを確認しました。
発起人のひとりで御坊市の印刷業・岡田敏史(おかだ・としふみ)さんは、自らのウェブサイトに紀州鉄道の歴史や、かつて走っていた古い車両の貴重な写真などを掲載しているほか、同じく発起人で、以前から紀州鉄道でイベントを企画している平野未花(ひらの・みか)さんは「車社会の中でも、古くから御坊市民の足として、または子どもが喜ぶ乗り物として親しまれ、当たり前の存在だった紀州鉄道が無くなるのは大きな損失です。ここでもう一度、市民の皆さんと一緒に 存続を訴えたい」と話しています。








