衛星画像を使い漏水調査 市内31カ所で発見
2025年12月22日 14時52分
和歌山市は衛星画像を使って漏水調査を行ったところ、これまでの調査で613カ所で漏水の疑いがあることがわかり、さらに調査進めたところ新たに31件の漏水を発見し、改修などに努めています。
衛星画像を使い人工知能で解析した調査は、今年度から始めたもので、地中約3メートルまでの送水管の漏水が検索できるということです。
市ではこれまで水道管の全体の4分の1を調べ、613カ所で漏水の疑いがあり、このうち134カ所で調査し、新たに31カ所で漏水がわかりました。
和歌山市の尾花正啓市長は、「衛星画像を使った方が効率が良く、費用面でもこれまでよりやや安い。衛星を使い効率よく調査していく」と漏水対策に取り組む以降を示しています。









