全国高校駅伝、女子50位、男子53位、和歌山
2025年12月21日 15時58分
全国高校駅伝が、きょう(21日)、雨の京都市内で行われ、男女そろって和歌山県代表となった和歌山北はふるわず、女子は50位、男子は53位と、ともに去年(2024年)に比べ、大幅に順位を下げました。
一方、注目された、女子で串本町出身、800メートル日本記録保持者の東大阪大敬愛(けいあい)3年の久保凛(くぼ・りん)は、2区で区間3位、9人抜きの快走をみせました。
大会は、都道府県代表47校と地区代表の11校のうち、女子は選手の体調不良で1校が欠場し、57校、男子は58校で争われました。そして、たけびしスタジアム京都を発着するコースで、女子は5区間、21・0975キロで、午前10時20分にスタート、男子は7区間、42・195キロで、午後0時半にスタートしました。
女子では、3年連続6回目の出場となった和歌山北は、1区の3年・大川菜々美(おおかわ・ななみ)が17位と好スタートを切り、2区の武藤蒼衣(むとう・あおい)と3区の佐原希咲(さはら・きさき)の3年の2人も健闘しましたが、順位は少しずつ下がって、24位となりました。その後、4区・5区で大きく後退し、結局、1時間13分38秒の50位でフィニッシュしました。順位は、去年の22位から大きく下げました。
一方、男子は、3年連続25回目の出場となった和歌山北は、1区で55位スタートのあと、一進一退のレースとなり、2区の2年・高橋利旺(たかはし・りお)が区間31位、7区のアンカーで1年の中西蒼空(なかにし・そら)が区間30位と健闘しましたが、順位を大幅にアップすることはできず、結局、2時間10分47秒の53位に終わりました。男子も去年の30位から大きく下げました。








