岩出市の50代男性が投資詐欺で約2千万円相当の暗号資産被害に/和歌山
2025年12月21日 15時04分
岩出市に住む50代の男性が、SNSで知り合った人物に暗号資産投資を勧められ、あわせておよそ2千万円相当を騙し取られました。岩出警察署がSNS型投資詐欺事件として捜査しています。
岩出市の50代の男性は、今年(2025年)5月頃、SNSを通じて知り合った人物に暗号資産投資を勧められたことをきっかけに、自分のスマホにアプリを導入し、暗号資産を購入しました。その後、指示されるまま会員登録し、暗号資産を送金すると、サイト上で利益が出たため、6月下旬にかけ、6回にわたり、あわせておよそ2千万円相当の暗号資産を送金しました。
その後、8月中旬頃にサイトを確認すると、暗号資産の残高がなくなっていたため、調査会社に調査を依頼、今月(12月)になって、「送信先が偽サイトで詐欺」との回答を得て、警察に届けました。
警察では、インターネットサイトやSNSを利用した副業や投資名目の詐欺被害が増えているとして、そのような誘いや情報に接した時は、詐欺を疑い、お金を振り込むなど、相手の指示に従う前に、確認するよう注意を呼びかけています。和歌山県警が開設している特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤルは、0120・508・878です。「これは・わなや」と覚えて確認しましょう。








