新宮駅の大絵馬が来年の干支に/和歌山
2025年12月19日 17時41分
新宮市のJR新宮駅で、このほど、ホームに飾られている熊野三山(くまのさんざん)の大絵馬が、来年(2026年)の干支「午(うま)」に取り替えられました。

この大絵馬は、世界遺産の熊野三山、新宮市の熊野速玉大社と田辺市本宮町の熊野本宮大社、それに、那智勝浦町の熊野那智大社から贈られたもので、いずれも、横110センチ、高さ70センチほどあり、1年を通して、特急などが発着する1番ホームに飾られています。
毎年、この時期に、迎春準備の一環で、翌年の干支に取り替えられています。そして、早速、新しくなった大絵馬を、立ち止まって眺める観光客らの姿もありました。
JR新宮駅の角野敦彦(すみの・あつひこ)駅長は、「けがや事故もなく過ごせているのは、この絵馬のおかげだと思っている。来年は午年なので、利用者や地域の皆さんと、JRがうま(馬)が合うような仕事ができれば」と話していました。

熊野三山の三社には、ホームに飾られているものと同じ大絵馬が掛けられています。








