【Mソン】那智勝浦町の国道に音の出る信号機設置/和歌山・和歌山放送
2025年12月19日 17時47分
昨年度(2024年度)の和歌山放送ラジオ・チャリティ・ミュージックソンに寄せられたの募金で寄贈された音の出る信号機が、今月(12月)17日、那智勝浦町の国道42号、勝浦臨海(かつうらりんかい)交差点に設置され、運用が始まりました。

この交差点は、世界遺産の那智の滝や熊野那智大社といった那智山(なちさん)方面と勝浦漁港(かつうらぎょこう)方面を結ぶ県道46号那智山勝浦線(なちさん・かつうらせん)が、国道42号と交差する場所で、那智勝浦新宮道路の那智勝浦インターチェンジに出入りする車も通るなど、交通量が多く、住民にとっても観光客にとっても重要であるとともに、事故も多い場所となっています。
この日、午後3時の運用開始に立ち会った新宮警察署交通課の丸山誠(まるやま・まこと)課長は、「この交差点は交通量も多く、事故の発生率の高い交差点です。音の出る信号機が設置されたことで、事故の減少も期待でき、大変ありがたい」と話していました。

昨年度のミュージックソンの募金では、音の出る信号機が県内に2基設置されることになっていて、もう1基は、今年度のミュージックソン特別番組の開始に合わせ、24日の正午に、和歌山市榎原(えのきはら)で運用が始まります。
これで、和歌山放送ラジオ・チャリティ・ミュージックソンの募金で設置した音の出る信号機は120基となります。








