大学生が中学生に向けサイバー防犯教室
2025年12月18日 21時02分
情報発信のリスクを知ってもらい、事前にトラブルを防止しようと、和歌山大学教育学部附属中学校できょう(18日)、大学生を講師に招いたサイバー防犯教室が開かれました。

これはSNS等の利用が増える中学生を対象に、インターネットの安全利用を呼び掛けようと和歌山県警察が開いたもので、中学生およそ140人が参加しました。
講師を務めたのは、県警からサイバー防犯ボランティアに委嘱された大学生4人です。
授業で生徒らは、インターネット上で情報発信する際のリスクやサイバーセキュリティ対策などについて学び、インターネットのリスクを理解したうえで自分を守りながらどのように安全に使っていくかを考えていました。
授業を受けた生徒は、「インターネットを普通に使っているだけでも危険があることを学び怖いなと感じた。気をつけたいと思う」と話していました。
また講師を務めた和歌山大学システム工学部の溝上幸太さんは、「専門的な立場も踏まえつつ、お話ができた」と話し、危険性を正しく理解したうえでどこまでリスクを許容するか判断して安全に利用していただければと呼びかけていました。








