共同経営もちかけ 100万円あまり詐取
2025年12月10日 18時04分
かつらぎ町に住む30歳代の男性が、今年10月から11月中旬にかけて、ネットショップを立ち上げようという話を持ちかけられ、仕入れ代金として、電子マネーと現金あわせて100万円あまりをだまし取られていたことがわかり、警察は、特殊詐欺事件として捜査しています。
警察によりますと、男性は、今年の10月初旬ごろ、SNSを介して知り合った人物から、ネットショップを共同経営する話を持ちかけられ、商品の仕入れ代金の支払いとして、電子マネーで34万円を送金しました。また、その後、売上金を出金しようとしたところ、「顧客への商品引き渡しが遅延したので、保証金がいる」などと言われ、先月(11月)17日までに、指定された口座に、現金79万円あまりを振り込みました。
しかし、その後も遅延金を支払うよう言われたため、不審に思い、SNS事業者に問い合わせたところ、詐欺被害に気付き、きのう警察に届け出ました。
警察では、「有名人を騙って『必ず儲かる』といったことを電話やメールで受けた場合は、すぐに『ちょっと確認電話』で確認してほしい」と呼びかけています。








