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【県議会】宮﨑知事・新総合計画策定へ意気込み示す

2025年12月10日 18時07分

社会

和歌山県の宮﨑泉知事は、来年度(2026年度)から10年間の県の新しい総合計画の策定について「激動ともいえる社会の変革に対応するため、既成概念を大きく変えなければならない」と意気込みを示しました。これは、きょう(12月10日)開かれた12月定例県議会で、自民党県議団の鈴木太雄()議員の一般質問に宮﨑知事が答弁したものです。

宮﨑知事は、12月県議会に提案された、来年度から10年間の和歌山県のビジョンを示す新しい総合計画案の策定方針について、持続可能な経済成長を県にもたらすため、小型ロケットに関連する宇宙産業の育成や、洋上風力発電やカーボンニュートラルの促進など脱炭素先進県の実現、世界農業遺産に認定された伝統的農業技法とAIなど最先端技術の融合による農林業の近代化、外国人材の戦略的受け入れ拡大、個性を伸ばし探究を深める学びへの転換、多様性を尊重し、新しいイノベーションを生み出す社会の実現などを挙げ、「選ばれる地域・和歌山を実現し、将来の不安にも県民が安心して暮らせる社会を作ることが私の使命だ」と意気込みを示しました。

このほか、きょうの一般質問では、公明党県議団の岩井弘次()議員が「プレミア和歌山」と「和歌山一番星アワード」などについて、自民党県議団の森礼子()議員が聴覚障害児への支援などについて、無所属の会の林隆一()議員が和歌山県のツキノワグマ対策などについて、それぞれ県当局の考えをただしました。

和歌山放送では、きょうの県議会・一般質問のもようを午後9時半から録音ダイジェストでお伝えします。

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