和歌山市は、国の物価高対策の一環として閣議決定された子育て応援手当を活用して、児童手当の支給対象児童と、来年（２０２６年）３月末までに生まれた子どもを対象に、一律２万円を支給することを決め、開会中の市議会１２月定例会に議案を提案しています。

予算規模は１０億円で、可決されれば、市では、来月（１月）以降、案内書を対象世帯に配布し、２月から支給を開始したい考えです。

和歌山市では、また、新生児のいる世帯に支給している米や玩具などから好きなものが選べるこども未来ギフトの対象商品に、紙おむつも加えることになり、２月の申請を受け付けたいとしています。