和歌山県が、県民や企業・団体などからの寄附を重点的な政策の実行に活用する「ふるさと和歌山応援寄附金」制度に沿って、子ども食堂の支援など子どもの居場所づくりのため、それぞれ寄附金１００万円を県に寄贈した和歌山市の企業２社に、きょう（１２月９日）宮﨑泉()知事から感謝状が贈呈されました。

県にそれぞれ１００万円を寄附したのは、いずれも和歌山市に本社のある不動産関連業、南海土地()株式会社と株式会社今川()商店です。

両社は、紀陽銀行の紹介で県のふるさと和歌山応援寄附金制度を活用し、子ども食堂の運営支援など子どもの居場所づくりへの政策を支援するため、寄附を行ったものです。

きょう午後、県庁の知事室に南海土地の今川幸藏()（いまがわ・こうぞう）社長と今川商店の今川雄貴()（ゆうき）常務取締役が訪れ、宮﨑知事から感謝状を受けとりました。

宮﨑知事は「大変有難い。子どもが元気でないと、ふるさと和歌山の創生は成り立たない。“こどもまんなか社会”の実現に役立てたい」とお礼を述べました。

今川社長は「愛知出身の創業者が和歌山の風土を気に入り、創業１００年を超えたいまも、ふるさと和歌山のために役立という気持ちは変わらない」とあいさつしました。