県立医大「げんき開発研究所」クラファンでパラアスリート支援呼びかけ
2025年12月05日 16時25分
和歌山市本町のフォルテワジマにある和歌山県立医科大学「げんき開発研究所」が、心身の障害に負けずスポーツに打ち込むパラアスリートを支援するとして、現在、インターネットで寄附金を募るクラウドファンディングを展開し、広く一般から協力を求めています。

げんき開発研究所では、県立医大のスポーツ医学の知見を活かしてパラアスリートの競技力向上を支援していて、「秩父宮記念スポーツ医・科学賞奨励賞」を受賞するなど、和歌山独自のパラスポーツ振興として高く評価されています。しかし、公的資金だけでは限界があるとして、更なる活動の充実をはかろうと、初めてクラウドファンディングによる寄附を企画したものです。
げんき開発研究所では、3通りの目標金額を設定し、第一目標の550万円ではパラアスリートを指導するための出張費や、自宅トレーニング用の教材費などに宛てます。
第二目標の700万円では、トレーニングセンターの機器の修繕、研修・普及活動費などでの会場費や運営費に、それに第三目標の1000万円では、より高度な測定機器の導入やデーター分析システムの整備、研究成果の学会発表などにそれぞれ活用します。
クラウドファンディングは、今月(12月)12日・金曜日の午後11時まで受け付けています。
詳しくは「和歌山医大 げんき開発研究所 レディーフォー」と検索してください。








