湊組グループ記念財団が9団体に助成、和歌山ろう学校で贈呈式

2025年07月16日 12時25分

教育社会

地域社会の発展に貢献しようと様々な支援事業を行っている一般財団法人・湊組(みなとぐみ)グループ記念財団の今年度(2025年度)の助成先9団体が決まり、きょう(16日)、和歌山県内3つの特別支援学校に、目録が贈呈されました。

湊組グループ記念財団は、和歌山市の湊組グループが、地域貢献を目的に2021年7月設立したもので、教育・文化・スポーツ団体などへの援助や、大学進学を希望する高校3年生への給付型奨学金事業に取り組んでいます。

今年度は、県立和歌山ろう学校と県立きのかわ支援学校、県立和歌山さくら支援学校の3校と、教育・文化・スポーツ関連の6団体へ、1か所につき10万円程度の助成を行うことを決めました。

このうち、和歌山ろう学校にはボッチャ及び球技用具、きのかわ支援学校にはキンボール及び的あて用具、和歌山さくら支援学校にはソフトボール用具などがそれぞれ贈られました。

用具について説明を受ける森下会長

きょう午前、和歌山市砂山(すなやま)(みなみ)の和歌山ろう学校で目録の贈呈式が行われ、湊組グループ株式会社Mネットの森下(もりした・)正紀(まさき)代表取締役会長から、各学校の校長にそれぞれ目録を贈呈されました。

各学校の校長に目録が手渡された

和歌山ろう学校の吉田(よしだ・)幸子(ゆきこ)校長は、「いただいたものを使って運動の意義や楽しさを感じることができ、とてもありがたい。大切に使わせていただきます」と感謝の言葉を述べました。

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