岸本周平(きしもと・しゅうへい)前知事の死去に伴う和歌山県知事選挙は、告示後、初めての週末を迎え、各候補者は、選挙カーを走らせたり、街頭でマイクを握るなど、各地で支持を訴えています。

知事選挙に立候補しているのは、届け出順に、共産党の新人で、元和歌山市議会議員の松坂美知子(まつざか・みちこ)候補６８歳と、無所属・新人で、自民・公明・立憲・国民などが推薦する前副知事の宮﨑泉(みやざき・いずみ)候補６６歳の２人です。

松坂候補は、告示日（１５日）は、第一声に続き、和歌山市内をまわり、１６・１７の両日は、紀北筋をめぐり、日曜日のきょう（１８日）は、再び、大票田の和歌山市内各地で支持を呼びかけています。

一方の宮﨑候補は、１５日、和歌山市で第一声をあげたあと、和歌山市から紀北筋へと選挙カーを走らせ、１６日からきょうまでは、田辺市以南の紀南の市町村をめぐり、支持を訴えています。

投票は、来月（６月）１日で、即日開票されます。