令和6年度わたくしの作文表彰式開く/和歌山放送

2025年03月15日 16時35分

教育社会

和歌山放送が県内の小中学生から寄せられた作文を紹介している令和6年度わたくしの作文の年間表彰式がきょう(15日)和歌山市の和歌山城ホールで開かれました。わたくしの作文は和歌山放送が50年以上前から取り組んでいる作文のコンクールで、県内の小中学校から寄せられた作文を毎月審査して優秀な作文をラジオで紹介しています。このほど行われた年間審査で、6800点余りの中から最優秀の文部科学大臣賞など28編の入選作品が決まり、その表彰式が行われました。

表彰式では文部科学大臣賞を受賞した和歌山市立宮小学校2年稲生有香(いなお ゆうか)さんらが登壇し表彰を受けました。

稲生さんの作文「自然のふしぎがかがやいている」はカブトムシを幼虫から育てた体験を丁寧に綴ったもので会場で稲生さんが作文を朗読しました。

稲生さんは幼虫から育てた苦労や、カブトムシが夏の終わりに死んだことを話し、これからも幼虫を育てたいと喜びをかみしめながら話していました。

受賞者の作文は本人の朗読も含め今月末から放送されます。

文部科学大臣賞を受賞した稲生さんが作品を朗読(和歌山城ホールで)
表彰を受ける児童生徒(和歌山城ホールで)
中村社長から表彰を受ける児童生徒(和歌山城ホールで)

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