南紀熊野ジオパークとコラボ「観音山ジオパークパフェ」18日に上富田町の店舗で発売

2025年03月14日 14時27分

イベント経済

紀南地方の貴重な地形を「南紀熊野ジオパーク」として教材や観光などに活かす取り組みを展開している、南紀熊野ジオパーク協議会は、紀の川市の観音山(かんのんやま)フルーツカフェとタイアップして、ジオパークをイメージした紀南産の果物を使用したスイーツ「観音山ジオパークパフェ」を、今月(3月)18日・火曜日から、上富田町(かみとんだちょう)の観音山フルーツカフェ南紀の台店で販売することになりました。

3月18日にお目見えする「ジオパークカフェ」(写真提供:和歌山県)

これは、現在、日本ジオパークに認定されている南紀熊野ジオパークを、ユネスコの世界ジオパークに昇格させようと取り組む、和歌山県や紀南の自治体などで構成する南紀熊野ジオパーク推進協議会と、和歌山産の上質なフルーツをふんだんに使ったスイーツを県内や首都圏のカフェで発信している観音山フルーツカフェが、双方のイメージアップとより多くのファンの獲得をめざし、協力して行われるものです。

パフェは、白浜のマリンブルーの海に浮かんだ夕日に映える円月島(えんげつとう)をゼリーやクッキーで表しているほか、串本産のきんかんと、みなべ・田辺産の梅をそれぞれ甘露煮にしたものをのせています。

3月18日・火曜日から、上富田町の観音山フルーツカフェ南紀の台店で、税込み1790円で販売され、推進協議会では「春休みのレジャーなどで味わって、ジオパークをより知って欲しい」と呼びかけています。

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