パソコンがウイルスに感染?80代の男性が特殊詐欺被害/和歌山市

2025年03月13日 18時15分

事件・事故社会

「パソコンがウイルスに感染した」というパソコンの画面表示や音声を信じ込んだ和歌山市に住む80代の男性が、電子マネーで16万円をだまし取られたことがわかりました。和歌山県警は特殊詐欺事件とみて捜査しています。

この事件は、きのう(3月12日)夕方発生したもので、画面に表示された電話にアクセスしたところ、片言の日本語を話す男が「あなたの個人情報が流失します。修復には8万円分の電子マネーが必要です」と言われ電子マネーを購入し、データを送信しました。

その後、再度電話がかかり「コード番号が違う」といわれ、再度電子マネーを購入させられデータを送信してだまし取られました。被害者の男性は帰宅した家族に詐欺被害を指摘され、警察に届けたものです。

県警では「必ず儲かる」とか「電子マネーを買って番号を教えて」などと電話やメール、SNSで持ちかけられたら特殊詐欺を疑って、県警が開設している特殊詐欺被害相談窓口”ちょっと確認電話”に通報するよう、呼びかけています。

電話番号は0120(508)878番(これはわなや)です。

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