JA共済連和歌山が県内28病院に車椅子を贈呈
2025年03月10日 18時46分
JA共済連和歌山は、地域から交通事故を減らすとともに、事故に遭った人の負担を軽減しようと和歌山県内28の病院に車椅子を贈呈しました。

JA共済連和歌山では、収益を交通事故の未然防止に役立てる交通事故対策活動に取り組んでいて、その一環として、2022年度から公益社団法人・和歌山県病院協会の協力で、救急医療を行っている県内の病院に車椅子を贈っています。
今年度(2024年度)は県内28の病院にあわせて40台が贈られ、これでJA共済連和歌山から県・病院協会に贈られた車椅子は、合計100台を超えました。

きょう(10日)和歌山市美園町の和歌山県JAビルで車椅子の贈呈式が開かれ、JA共済連和歌山・運営委員会の坂東紀好(ばんどう・のりよし)会長から県・病院協会の中井國雄(なかい・くにお)会長に目録が贈呈され、中井会長から坂東会長へ感謝状が贈られました。

JA共済連和歌山の坂東会長は、「私たちは農業振興はもちろんですが、地域活性化の活動も行っています。安心安全な地域づくりを考えていく中で車椅子を贈呈することになりました」と経緯を説明しました。

県・病院協会の中井会長は、「今年もたくさんの車椅子を寄贈いただいて大変助かっています。ありがとうございます」などと感謝の言葉を述べました。
