和歌山市の飲食店でノロウィルス食中毒

2025年02月21日 13時57分

福祉・医療

和歌山市にある飲食店で食事をした6人が、嘔吐や下痢などの症状を訴えていたことがわかり、和歌山市保健所はきのう(20日)までに、ノロウイルスによる食中毒と断定し、この店を3日間の営業停止としました。

和歌山市保健所によりますと、今月(2月)17日、和歌山市田中町の飲食店「武田水軍」で食事をした6人に「嘔吐や下痢の食中毒のような症状が出ている」と和歌山市保健所に通報がありました。

保健所で調べたところ、この飲食店で今月15日に提供された料理を食べた6人全員が食中毒症状を訴えていることがわかりました。

現在は、全員が快方に向かっているということです。

保健所では、症状がある人の共通の食事が、この店の料理だけであることや、症状が出た人や従業員2人の便からノロウイルスが検出されたことなどから、この店で調理された食事を原因とするノロウイルスの食中毒と断定し、あす(22日)までの3日間の営業停止を命じました。

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