和歌山市内を中心とするおよそ１００店舗が参加して、客がスマートフォンでＱＲコードを読み取ると抽選で商品券などが当たるスタンプラリーが、ことし（２０２５年）も来月（２月）１日から１か月間開催されることになりました。

これは、和歌山商工会議所の青年部が主催する「ＬＯＶＥ和歌山 ＳＰＥＣＩＡＬ ＭＯＮＴＨ２０２５」と名付けられた誘客キャンペーンで、去年（２０２４年）に続いて２回目となります。

２月１日（土）から３月２日（日）までの期間中、キャンペーンに参加しているおよそ１００店舗に設置されたＱＲコードをスマートフォンで読み取ると、１店舗につきデジタルスタンプ１つがマークされます。スタンプ１つから加盟店の商品券などが当たる抽選に参加が可能で、スタンプ数が多いほど当選する確率が高くなります。

参加にはＱＲコードによる事前の登録が必要で、青年部では近日中に青年部のウェブサイトで公表することにしているほか、加盟店などに配布しているチラシにも掲載しています。

和歌山商工会議所・青年部では「地元の商業を大切にするだけでなく、地域の中にある小さな魅力に多くの人が気づくことでまちを育てていく“ローカルファースト”の考え方をこのイベントを通じて実践したい」と話し、多くの参加と、地元・和歌山の商店の利用を呼びかけています。