熊野白浜リゾート空港に韓国チャーター便・岸本知事「近日訪韓し定期便化要望へ」

2025年01月21日 18時23分

交通政治経済

“熊野白浜リゾート空港”こと南紀白浜空港に、ことし(2025年)も韓国からのツアー客を乗せた大韓航空のチャーター便が運航されることになり、今月(1月)24日と27日、30日の3回にわたって、空港でゆるキャラらによるお出迎えや、和歌山県産品の販売が行われます。

定例記者会見での岸本周平知事(1月21日・和歌山県庁)

チャーター便は、去年(2024年)に続いて旧正月の休暇にあわせて運航されるもので、今回は158人乗りのチャーター機が韓国の仁川(いんちょん)国際空港と白浜空港を4往復し、韓国の旅行客およそ470人が和歌山城や円月島(えんげつとう)、橋杭岩(はしぐいいわ)、那智の滝などを巡ったり、ゴルフを楽しんだりする3泊4日のツアーが組まれています。

チャーター便が到着する今月24・27・30の3日間、熊野白浜リゾート空港でゆるキャラによる歓迎や、和歌山県産品の販売が行われます。

和歌山県の岸本周平知事は、去年2月と5月に韓国のチャーター便であわせておよそ1000人が和歌山を訪問した実績を強調した上で「近日中にソウルを訪問し、大韓航空の幹部にチャーター便から定期便への格上げをお願いしに行く方針だ。旅客数の更なる増加や滑走路延伸にもつなげられる」と語りました。

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