第３５回「緑の環境プラン大賞」で国土交通大臣表彰を受けた一般社団法人市駅グリーングリーンプロジェクトの代表者が、きょう（１４日）和歌山市の尾花(おばな・)正啓(まさひろ)市長に受賞を報告しました。

市駅グリーングリーンプロジェクトは南海和歌山市駅周辺でまちづくりのさらなる発展に向け、公民学が連携して活動している団体で、このほど、緑豊かな都市環境で育まれる人と自然のふれあいやコミュニティの醸成などの実現に向けた緑化プランの優秀作を表彰する第３５回「緑の環境プラン大賞」ポケット・ガーデン部門で国土交通大臣賞を受賞しました。

きょう（１５日）は、市駅グリーングリーンプロジェクトの代表者が和歌山市役所を訪れ、尾花市長に受賞を報告しました。

市駅グリーングリーンプロジェクトの理事長を務める谷澤(たにざわ・)博司(ひろし)さんは尾花市長に緑化プランについて説明し、「１０年ほど市駅前線の歩道に芝生を敷いたり、ウッドデッキやベンチの設置などの活動をしてきた。この受賞をきっかけにもっともっと活動を進めていきたい。」と今後の活動に意欲をみせました。

尾花市長は日頃の活動について高く評価し、「歩いて楽しい街を目指して、これからも活動よろしくお願いします。一緒に頑張りましょう」と話していました。