自治体消防75周年記念表彰、尾花市長に受賞報告

2025年01月15日 16時38分

社会

自治体消防75周年記念表彰受けた、和歌山市の消防団員と幼年消防クラブの代表者が、きょう(15日)和歌山市の尾花(おばな・)正啓(まさひろ)市長に受賞を報告しました。

自治体消防75周年記念表彰は自治体消防体制成立から75年が経過したのを記念して行われたもので、県内では日頃から積極的に地域の防火・防災活動に取り組む模範的な幼年クラブを表彰する、優良幼年消防クラブ表彰に1団体、現職消防団員3人以上を有する家族を表彰する消防団員家族表彰に6組19人が選ばれました。

きょう(15日)は、受賞した和歌山市の消防団員と幼年消防クラブの代表者が和歌山市役所を訪れ、尾花市長に受賞を報告しました。

優良幼年消防クラブ表彰を受賞した、私立みちる保育園幼年消防クラブの池永(いけなが・)(よし)(ひろ)さんは、「保育園で毎月避難訓練を実施したり、12月には園児から地域の人に火災予防を呼びかけるパレードを行ってきた。園児が元気よく活動することは地域に防火・防災の大切さを伝える一助となっていると感じている。今後も安心安全なまちづくりのお手伝いができれば」と話していました。

挨拶する池永さん

また消防団員家族表彰を受賞した、和歌浦分団分団長の菅谷(すがや・)(よし)(ろう)さんは、「受賞の喜びを胸に、今後も自分たちの街は自分たちで守るため、家族ぐるみで地域防災と消防業務に全力を尽くしていきたい」と受賞の喜びを語りました。

挨拶する菅谷さん

尾花市長は「消防団員のなり手も最近少なくなっている中で活動いただいていることはとても心強い。今後ともよろしくお願いします」と今後の活動に期待を寄せました。

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