和歌山放送・2025「新春国会議員座談会」
2025年01月13日 18時21分
和歌山放送・年始恒例の新春国会議員座談会がきょう(13日)午後、生放送され、和歌山県選出の国会議員らが、ことし(2025年)の和歌山県の展望について熱く語りました。
今回は、衆議院和歌山1区選出で自民党の山本大地(やまもと・だいち)議員と、衆議院比例近畿ブロック選出で自民党の石田真敏(いしだ・まさとし)議員、衆議院比例近畿ブロック選出で公明党の浮島智子(うきしま・ともこ)議員、参議院和歌山県選挙区選出で自民党の鶴保庸介(つるほ・ようすけ)議員、それに、特別ゲストで和歌山県の岸本周平(きしもと・しゅうへい)知事が出演しました。
この中で、能登半島地震から1年が経過し、9月には豪雨災害も加わって能登地方の復興がなかなか進んでいない状況であることに加え、去年8月には国が南海トラフ巨大地震臨時情報を発表し、県民生活に大きな影響をもたらしたことを受けて岸本知事は能登半島地震の教訓から応援に来てくれた人の受け入れ態勢と避難所の生活水準を上げることの大切さを訴えました。
そして、時限立法の「半島振興法」がことし3月に期限を迎えることから、その延長、改正について(次のように話しました。SE)
「今回、半島防災という考え方を半島振興法に入れていただき、これを国土強靭化で手当てをしていただくことを国にお願いしている」と話しました。
また、今年夏に控えた参議院選挙の自民党の候補者選定について自民党和歌山県連会長の石田真敏(いしだ・まさとし)議員は、(次のように話しました。SE)
「基本は公募ですが、参議院の場合は10名の推薦を受けた方がおられる場合は推薦要綱に基づいて先に先に審査をすることになっていて、きょうの段階で2人が推薦人を集めておられます。3月9日の党大会までに候補者の選考をさせていただきたい」と話しました。
きょうの放送の模様は、和歌山放送のホームページの新春国会議員座談会のバナーをクリックすると聞けるほか、きょうから1週間以内は、radikoのタイムフリー機能を使って、もう一度聞き返すことができます。