公判を眼鏡型カメラで撮影し、SNS投稿 和歌山地裁が削除要請
2025年01月11日 16時19分
紀州のドンファンと呼ばれた田辺市の資産家に対する殺人罪に問われた元妻の須藤早貴被告28歳の別の事件の公判で、法定の様子が無断で撮影され、動画交流サイトで投稿されていることがきょう(11日)わかりました。撮影した男性が明らかにしたということで、裁判所の許可はとっておらず、眼鏡型のカメラを使用して撮影していました。元妻は映っていないということです。
和歌山地方裁判所もSNSに掲載された動画を把握しているということです。
関係者によると男性に動画の削除を求めたいうことです。
刑事訴訟法では報道目的であれば事前に申請した上で開廷直前に数分間認められることがあります。当日も報道機関の撮影が行われていて、このタイミングで動画の撮影が行われたということです。