しもつみかんキャンペーン隊結団式/和歌山県海南市

2025年01月11日 15時29分

社会経済

地域団体商標登録されたしもつみかんを大都市の消費者に広くPRしようときょう(11日)海南市で関係者が集まってしもつみかんキャンペーン隊の結団式が行われました。これから出荷される下津みかんは、年内に収穫したみかんを蔵の中で貯蔵するなどして酸味が抜けたもので「下津蔵出しみかん」として人気があります。このみかんの販売を盛り上げようと結団式が行われました。海南市の神出政已市長は、「天候不順などで全国的に品薄の中下津蔵出しみかんは好評で、さらに広くPRしていきたい。海南市出身で箱根駅伝でも活躍した青山学院大の若林宏樹選手にあやかって頑張ろう」と挨拶しました。

またJAながみねの角谷泰宏(かどたに やすひろ)代表理事組合長も多くの人に下津のみかんを味わってもらいたいと挨拶し販売に期待を寄せました。

このあと関係者が決意表明を行い、本格化するしもつみかんの販売にかける想いを新たにしていました。

関係者は来週から来月初めにかけて大阪や東京、札幌、新潟などの市場やショッピングセンターを回り販路拡大に向けてPRするほか、北海道や新潟の市役所を訪問したり福祉施設にみかんを贈るなどして下津みかんのブランド化を図る取り組みを行います。

関係者を激励する神出市長(海南市内で)
挨拶する角谷組合長(JAながみねとれたて広場で)
決意表明のあとの記念撮影
海ニャンらも参加し結団式を盛り上げた

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