「全国育樹祭」大会テーマ・ポスター原画の表彰式

2024年12月23日 17時53分

政治社会

2026年の秋に和歌山県で開催される、第49回「全国育樹祭」の最優秀・大会テーマと、ポスター原画の作者に対する表彰式が、きょう(12月23日)和歌山県庁で行われ、岸本周平知事から表彰状と記念品が贈られました。

表彰後の記念撮影(12月23日・和歌山県庁・知事室)

実行委員会の事務局となっている和歌山県では、ことし(2024年)6月から広く一般から大会テーマやポスター原画を募集し、応募された作品を審査したほか、LINEによる投票で優秀作品を選考しました。

最優秀テーマと原画・後ろは大会マスコットのキノピー

その結果、大会テーマの最優秀賞には、和歌山市の田上玲奈(たがみ・れいな)さんが考えた「育てて使おう 地球に優しい 緑の資源」が選ばれました。ポスター原画の最優秀賞には、和歌山市立和歌山高校2年の堀尾来菜(ほりお・らな)さんの作品が選ばれました。

受賞の喜びを語る田上玲奈さん(右)と堀尾来菜さん(左)

田上さんは「和歌山県は森林資源が全国的に見ても豊富なので、守るだけではなく、育てて活用することが大切なのではないかと思って考えました」と語りました。

堀尾さんは「はじめは大きな木だけだったイラストに、小さな木々を加えることで、つながる感じを持たせました」と原画のイメージを話していました。

全国育樹祭の和歌山県実行委員会では、今後、大会テーマやポスター原画、シンボルマークを様々な広報活動でひろく活用することにしています。

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