SNS型ロマンス詐欺 50歳代の男性1400万円被害
2024年12月20日 17時50分
マッチングアプリを通じて知り合った女性から副業を勧められ、橋本市に住む50歳代の男性がおよそ1400万円余りを騙し取られ、警察では特殊詐欺として捜査を行うとともに注意を呼び掛けています。
警察によりますと、橋本市に住む50歳代の男性は、マッチングアプリを通じて知り合った女性から、ネットショップの経営を誘われ、今年8月から11月にかけて仕入れ代金などの名目で相手が指定した銀行口座に26回にわたっておよそ1400万円を振り込んだもので、女性と会う約束をしたものの女性は現れず、連絡もつかなくなったことから警察に相談し、詐欺に気づきました。
警察では、「必ずもうかる」などといった儲け話や副業を勧める電話、メール、SNSなどは危険で、行動する前に和歌山県警の特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル、0120・508・878に連絡するよう呼び掛けています。